「人生初の」リモートワーク (テレワーク・在宅勤務)
みなさま Xin chao.
台風接近による荒天が予想された中、みなさま無事に出勤できたでしょうか?
本日、私は台風接近に備え、リモートワーク (=テレワーク, 在宅勤務) で仕事に挑みました。
世間一般では「テレワーク」や「在宅勤務」とも呼ばれていますが、クラスメソッドでは「リモートワーク」と呼ぶことが多いです。
ご存知の通り、クラスメソッドではリモートワークが制度として存在しているだけでなく、実際に活用されており、Developers.IO でも以下のようなブログでその様子が公開されています。
リモートワーク – シリーズ – Developers.IO
ネタ的要素が多めな記事もありますが (←業務を効率よくこなしたうえでブログでネタを仕込める先輩方を尊敬しています!)、今回は自分が体験した、ネタは少なめの、リモートワークのリアルをご紹介したいと思います。
私のリモートワーク経験値
ゼロです...。
前職の職場でも、リモートから社内の情報にアクセスする手段はありましたが、あくまで出張・外出時に日常業務を補完するための仕組み・制度でした。 したがって「今日はリモートワークするので出社しませーん」 とか 「ミーティングにはリモートで参加しまーす」 ということは一部の例外を除き、ほぼ不可能でしたし、また、会社という場所に来て、みんなで同じ場所で仕事するということが当たり前だと自分でも思っていました。
実は私は現在、片道 2時間かけて岩本町のオフィスまで通勤しています。 ふるさと勤務制度を活用し、フルリモートでの勤務を想定してクラソメソッドにジョインしましたが、上記の通り、リモートワーク経験値がゼロなので、当面の間は時間をかけてでもオフィスまで通勤して、いろいろ慣れてきたらリモートワークも試してみよう、という考えになってきました。 いろいろな方に、片道 2時間の通勤は大変では? と聞かれますが、いざとなったらリモートワークという選択肢がある状況下で自分で選択しての通勤なので、実はそれほど苦痛には感じていませんでした。
このような状況の中、本日、「人生初の」リモートワークとなりました。
リモートワークに対する (勝手な) イメージ
クラスメソッドへのジョイン後、リモートワーク多めの社員の方数名に、リモートワークについての心得・感想を聞いてみたことがあります。 すると、ポジティブなものだけでなく、ネガティブなものもありました (あくまで自分が聞いた範囲なので全社員の声を反映しているわけではありません!)。
- 通勤時間がないのって、1度経験するとやめられないよ~
- 集中力を乱す "モノ" は、視界から遠ざけるべき!
- 仕事以外で人と会話することがない日があり、それが 2~3日続くと気が狂いそうになる~ (←多少脚色しています)
- 家の中から出ることが少なくなるので、体重が...
あくまで本人次第という部分もありますが、さて自分の場合どう感じるでしょうか?
やってみた 「人生初の」リモートワーク
事前準備
まずは、先輩社員の心得・感想を踏まえ、集中力を乱す "モノ" を視界から排除します。 "モノ" が何なのかはここでは触れません。
次に、「人生初の」リモートワークに対するモチベーションを上げるために、こんなものを用意しました (普段晩酌はしません)。 業務開始前に冷蔵庫に入れておけば、業務終了後にはちょうどよく冷えているハズです。
さらに、集中力を高めるために、こちらも用意しました。 器具や豆にこだわっているわけではありませんが、直前に豆を挽き、(いつもより) 丁寧に淹れました。
そして、いざ業務開始です!
業務開始
勤怠システムに業務開始時刻を登録し、Slack で業務開始宣言をします。
普段と変わりなく、業務を開始できました。
クラスメソッドでは、社内のやりとりは Slack、お客様とのやりとりは Backlog で行うことが多いため、画面に集中している限り、普段との違いはありません。 ただ、ちょっとした何気ない会話を近くの席の方とできないのは、少し寂しい感じもします (←主観です!)。
昼食
これまで周辺には数多くの飲食店がある岩本町オフィスに出勤していたため、昼食に苦労することはありませんでした (今日はどこで食べようかという贅沢な悩みはあります)。
しかし自宅となると、徒歩で行ける圏内の飲食店はラーメン屋さん 1件だけで、他にはコンビニエンスストアがあるのみです。 自炊できない自分にとって、これはリモートワークに対する大きな課題です。 食事は業務のパフォーマンスに直結します (←主観です)。
ということで、Slack で昼食宣言をして、ラーメン屋さんに行きました。 少しでも健康に良かれと思い、みそラーメン+野菜増しを注文しました。
これはいけません。 完全に食べ過ぎです。 先輩社員から聞いた心得が役に立っていません。
業務再開
午後は、「人生初の」自宅からのミーティング参加です。
参加してから気づきましたが、ミーティング参加者の方々に自分の部屋を覗かれているような感じがして、ちょっとハズかしかったです (←主観です! 実際に参加者の方々が覗き込んでいるわけではありませんし、嫌なら自分自身を画面に映さないことも可能です!)。 ミーティング中に、自分の声が相手にちゃんと聞こえなくなるというトラブルもありましたが、平然と何事もなかったように (←主観です) オンラインミーティングに再接続することで解消できました。
ちなみに、前職ではオンラインミーティングも全く使っていなかったので、平然と使えるようになったのはつい最近のことです。
ミーティング以外では、いつもの通りお客様と連絡を取ったり、AWS の環境構築を行ったり、そしてブログを書いたり と普段通りの業務を続けます。
業務終了
そして、無事、「人生初の」リモートワークが終了しましたー! というほどの感慨深さは実はなく、いつも通りの 1日だったような気がします。
気づいたこと
オフィスのイスと机は快適だった
自宅の机とイスで終日業務を行ってみて、普段はあまり気にならない肩こりが今日はひどいことに気づきました。 普段オフィスに出社して業務を行っている時には気づきませんでしたが、実はオフィスのイスと机は快適に仕事ができるような素晴らしいものだったのではないか? と改めて思いました。
昼食の確保が難しい
今回は週末の 1日だけの試験的なリモートワークであるため、迷わずラーメン屋さんに行きましたが、何日も続けてリモートワークを行う場合はさすがに毎日ラーメン屋さんというわけにはいかず、そうなると残された選択肢は、コンビニエンスストアのみとなります。 繰り返しとなりますが、食事は業務のパフォーマンスに直結しますので (←主観です) 事前に何らかの手を打つ必要があります。
覗かれても (←主観です) 良い場所を考えておく
オンラインミーティングで自分の姿を相手に表示した際に、背後に映っても構わないような場所を確保しておいた方が良いと思いました。 これについては気にならない方もいらっしゃると思うので、本人次第かと思います。
でも通勤がないのは楽!
業務終了後、上記写真を撮ってこのブログをアップして、即 週末モードです。 先週末観られなかった F1 フランスGP を観ながらモチベーションの源を堪能です。
最後に
「人生初の」リモートワークでしたが、事前の (勝手な) イメージと違って、自分でも概ね問題なさそうな感じがしました。
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